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視力の低下の原因はなに?

 

視力はどうして悪くなるのかと言えば、当たり前ですが寝るとき以外は一日中酷使されているからです。日本人は平均的に視力が弱いといわれていて、ライフスタイルにその原因を見ることができます。

 

大きな要因として

 

「近くを見続ける」
「ストレス」
「明暗の差」

 

と言ったことが指摘されています。

 

近くを見続けるというのは、いわゆる携帯電話やパソコンなどが欠かせなくなり、手元の小さな画面を見続けることが増えているからであると言われています。このようになると、集中して近くを見る他、まばたきの回数が減るため目が乾き、様々な目の疲れの原因となってしまいます。

 

そして、現代人に多いストレスですが、目にまで影響があります。ストレスは肉体にかかっているものと精神的なものに分けられ、肉体的なストレスは脳に届く血液が少なくなって栄養分や酸素の供給を妨げて目の疲労を大きくします。また、精神的なストレスは、自律神経の働きを悪くしてしまって、精神的な要素から目が極端に見えなくなることがあります。

 

明暗の差については、暗い場所での読書やゲームといった行為によって起こるものです。目というのは、明暗を調節している虹彩筋が閉じたり開いたりして光が目に入る量を調整しますが、明暗の変化が激しいとその分忙しく働くことになり、そのため、眼が疲労して視力低下を起こしてしまうのです。

 

こういった理由が視力の低下原因なのですが、どれも目に対して疲労が蓄積する要因になりますから、できるだけ目を使ったら休ませるといったことが大切です。

 

視力の低下を招く原因は生活習慣の乱れ?

 

私たちにとって大事な視力ですが、これが下がっていることが問題になっています。50年前の小学生では、平均視力は1.5でしたが、現在はこれが0.8にまで下がっているそうで、この原因は環境によるものがあると言われています。

 

確かに50年前と比べればテレビの普及率も比較できないほど高く、強力な光を発するテレビゲームやパソコン、おもちゃなどが子供たちにも手軽に使われるようになったことが、平均視力を下げていると考えられます。

 

視力の低下は他にもストレスや姿勢の悪さ、栄養不足に起因することもあり、生活習慣と密接な関係があると言えるでしょう。

 

視力回復といえばレーシックや、視力回復トレーニングや食事療法、超音波療法など様々な方法があります。

 

視力を回復させるためによい栄養素もわかってきていて、青背の魚に含まれる「DHA」やブルーベリーに含まれる「アントシアニン」などが目の機能に効果的であると言われています。視力を下げるもとを生活の中から取り除きつつ、視力をよくする栄養素を積極的に摂取するのが良さそうです。

 

現在、日本人の失明原因の第一位は緑内障と言われるもので、この原因は強度の近視だと考えられています。近年は網膜剥離も増えているのですが、これもまら強度の近視が原因になっていて、こうした眼病は、症状が進行することによって失明にまで至ります。

 

視力の低下が直接の失明原因になるわけではないですが、視力が低下したことによって眼病を引き起こし、結果的に失明に至らせることがあることは知っていた方が良いでしょう。

 

視力の低下が原因になりやすい偏頭痛

 

偏頭痛という症状がありますが、「視力が低下すると、偏頭痛になる」というウワサもあって、視力との関係が心配されています。しかしながら、まだ因果関係が医学的に証明されたものではなく、あくまで傾向としてそういったことが見られるという程度です。確実なことは、人によって原因が異なっているということで、視力低下が必ずしも偏頭痛を引き起こすわけではないということです。

 

視力が低下した場合、遠く離れているものを見る際に頑張ってみることになりますが、この繰返しで目に疲れが溜まってしまい、眼精疲労を引き起こしてしまうと考えられます。すると、眼精疲労から様々な症状を引き起こし、そのひとつが偏頭痛というわけです。

 

また、メガネやコンタクトレンズを使って視力を強制した場合、ぴったりと視力を矯正することができればいいのですが、少しのズレによってこれが眼精疲労を蓄積させてしまい、偏頭痛を引き起こす原因になってしまうことも考えられています。

 

視力の低下が何らかの病気が原因となって引き起こしていることもあり、この病気の症状のひとつとして偏頭痛が出ているケースもあります。こうした病気は多く、時には命に関わる病気の場合もあるので注意が必要です。

 

最悪のケースを想定すると、視力低下と同時に偏頭痛がある場合には、早めに病院に行って診察を受けるのが最も正しい対応です。素人判断で後から後悔するようなことになってしまってはいけません。偏頭痛はよくある症状ではありますから、あまり気にしない人もいますが、複数の症状が組み合わさっている場合には何かの異常を認めるべきです。

 

視力回復するには?

 

レーシック

 

レ―シックが最もよく知られた視力回復方法ですが、それ以外にもいくつかの方法が治療策としてとられています。どういった方法があるのでしょうか。

 

まず、レーシックについてですが、これは特殊なレーザーを照射して眼球にある角膜を削る手術です。理屈としては、光の屈折率を修正することによって、網膜に光がしっかり像を結ぶように調整します。通常は、適応検査を行ってから手術を行い、手術は短時間で終わるものの、その後は数回確認のための検診を行うことになります。手術費用が高いというイメージがありますが、20万円〜50万円となっていて、保険適用外になりますが、その分キャンペーンやクーポンによって大きく割り引かれることもあります。レ―シックは時々失敗も見られるので、信頼できる実績あるクリニックを選んだ方が無難でしょう。また、体質によっては手術を受けられない場合もあるのがデメリットです。

 

オルソケラトロジー

 

また、オルソケラトロジーという方法がありますが、これは角膜の弾力性を利用した視力回復方法といえるでしょう。この方法では、特殊なコンタクトレンズを、床に就くときに装着するようにします。すると、翌朝そのレンズを外すと、1〜2日間は網膜に光がよく当たるようになります。こうした理屈によって、適度にレンズの装着を繰返すことで視力を維持することが可能になります。手術が不要なため安心感があるのがメリットで、子供でも利用が可能です。オルケソラトロジーでは個人の角膜の状態に合うコンタクトレンズを作る必要があるので、多少高額になるのが欠点で、レンズの耐用年数は数年程度と言われています。

 

視力回復センター

 

視力を回復するために視力回復センターに通うというのもひとつの方法です。この施設では、指導を受けながらトレーニングを通じて眼球の筋肉を刺激し、視力の回復を促してくれます。手術を行う必要もなく、自然な方法で視力回復に取り組みますので、リスクも少なく、また費用も1〜2万円の入会金に数万円/月の費用で済むため、上記の手術よりも割安感があります。ただ、視力回復のために時間がかかることや、回復する視力には限界があることなどがデメリットになります。

 

視力回復トレーニング

 

視力を回復のためのトレーニング方法は数多くありますが、「遠近法」と呼ばれるトレーニング方法は特に有名です。小学校などでも教えられることがあるそうで、視力回復センター等でもよく導入されている方法です。この遠近法は人間の目の性質を利用した方法として、単純で手軽にできる、かつ確実性のある方法と考えられています。

 

遠近法は、簡単に言えば、「近くのものを見て疲れた目を、遠くのものを見て癒す」という方法です。これは、目の毛様体筋という筋肉の凝り固まりをほぐして、機能を回復させることに狙いがあります。

 

ただ遠くを眺めていれば良いということではなく、近くと遠くを交互に見ることを繰返すことが大切なのだそうです。

 

身近に見るものなら、自分の手でもいいですし、また本やその他の何でも良いでしょう。それを数秒間見つめたら、今度は遠くのもの、雲でも窓の外の何かでもいいですので、それを今度は10秒前後見つめます。近くと比べて遠くは見えにくいので、少し時間をかけてあげると良いでしょう。

 

また、見ているものの距離を変える方法も有効です。たとえば手を、「目のすぐ前」と「顔からなるべく遠く」の二つの距離に移動させながら、目に違った刺激を与えるようにします。焦点距離が固定されないことが大切ですから、しっかり動かすようにしましょう。

 

遠近法は視力が落ち始めたときに有効と言われています。特に子供に有効として小学校などで行われているのですが、これは子供は視力が落ち始めたばかりのことが多く、ちょっとの変化で大きく回復するからと考えられています。ただ、継続することによってある程度の段階であれば回復するだろうとも言われています。

 

視力の低下を防ぐには?

 

姿勢

 

姿勢が悪いと視力が落ちると昔から言いますが、これは眼の焦点距離が対象との位置で固定されてしまうからと考えられます。そのため、近視が起こりやすくなるので注意が必要です。

 

逆に言えば、姿勢を改善することによって視力低下を防ぐことができます。姿勢が悪いというのはどういう姿勢かといえば、たとえば猫背です。実は猫背の人は近視になりやすく、両目が同じ距離で対象物を捉えることが出来ない傾向があるそうです。

 

左右の視力が偏っているのもやはり視力低下の原因になりやすく、それはやはり利き目というか、より見える方に頼って目の負担が偏るために、眼精疲労が起こりやすいそうです。

 

このように、視力と身体の状態には密接な関係があることがわかりますね。椅子に座っているときは、自分で調節がしにくいことも多いので、体に合う椅子や距離に気を配る必要があります。

 

椅子の高さは、膝下の長さよりも少し低い方が良いでしょう。また、椅子の大きさは幅や奥行きが腿の長さと同程度が理想です。机の高さは座高の3分の1程度に椅子の高さを足すくらいが良いと考えられています。

 

視力低下の原因が姿勢にもあるなら、姿勢を正しくすることは重要です。猫背に注意するために、あごを引く習慣をつけましょう。また、肩の高さも揃え、お腹を引っ込めるようにします。気持ち上から引っ張られているような気持ちで背筋を伸ばしましょう。

 

小学校に入った頃に、学習姿勢などについて多少教育があると思うのですが、姿勢は文字の読み書きにも大事ですし、視力の維持にも重要です。子供には価値がわからないかもしれませんが、親がそれをどれだけ意識するかで子供の将来は変わってきます。ぜひ、視力維持のために姿勢を親子で見直しましょう。

 

目を温める・休ませる

 

蒸しタオルを目に当てることによって目をいたわるというのは、昔からよく目を休める方法として行われていると思います。これによって視力まで回復するといった話もあるのですが、これは本当でしょうか。

 

実はこれ、確実ではないものの、可能性はあるということができます。ただ、効果がありうる範囲が非常に狭く、「一時的に落ちていた視力を多少取り戻せる」という程度のものです。慢性的に視力が低下した状態を戻すほどの効果はありません。

 

蒸しタオルの効果は、何よりも血行の促進であり、それによる眼精疲労の改善効果です。眼精疲労は視力低下の原因になりますから、この眼精疲労を取り除くことによって視力低下を防止する効果は期待できますが、回復までは少し期待しすぎなのかもしれません。目が癒されることによって、機能を取り戻して一時的に改善されることはありますが、筋肉の劣化や凝り固まりによって慢性的に落ちた視力はこれだけでは難しく、より専門的なトレーニングを要します。ただ、こうしたトレーニングの効果をよりアップさせる働きはあると考えられます。

 

蒸しタオルは特別な作り方があるわけでもなく、気軽に使うことができるのが魅力ですね。ある程度厚めの生地のタオルを1度湿らせてから軽く絞り、レンジで30秒〜1分くらい加熱しましょう。あまり熱すぎると皮膚を傷めますので注意しましょう。できれば時間をかけて10分くらいしっかり置いて蒸らし、目の周囲を温めてあげましょう。

 

たとえ効果を感じていたとしても、長時間やりすぎるのもよくありません。薬ではないので、やればやるほど効果が出るという種類のものではありませんから、あくまで必要なだけやったら後は自然な治癒力に委ねることが大切です。

 

目に良い栄養を摂る

 

目にいい食べ物の代表格と言えばブルーベリーで、いろんなデザートにも用いられていることから非常に人気の高い食品となっています。ブルーベリーがどうして視力に良いのか、今回は詳しく見ていくようにしましょう。

 

ブルーベリーに含まれる成分は意外と多く、20種類以上にものぼるそうですが、視力回復に効果があると言われているのは「アントシアニン」と呼ばれる成分です。アントシアニンは、網膜のロドプシンという、成分の再生に影響があるのですが、このロドプシンは、目に飛び込んできた情報を正確に脳に送り届けるために重要な役割を担っています。

 

アントシアニンが摂取されると、網膜は活発に機能するようになりますが、高齢者や、疲労が蓄積している人はこのロドプシンも少なくなっていることが多く、これをブルーベリーの摂取によって補給することが有効と考えられています。

 

また、アントシアニンには抗酸化作用や疲労を回復させる作用が知られていて、アントシアニンが網膜の血行を改善し、毛様体筋などの目の筋肉の疲労の改善に有効に働くために視力に良い影響が出てきます。疲れから一時的に目の機能が落ちているという人も少なくないので、そういった人にとってはブルーベリーは視力回復に大きな効果が期待できます。しかし、慢性的な視力の低下はロドプシンとは直接の関係がないので、この場合には視力回復は期待できません。

 

視力回復のためには栄養バランスはまんべんなくというのが基本ですから、ブルーベリーだけを食べていても視力が回復することはありません。ですから、あくまでブルーベリーやブルーベリーサプリメントは目の疲労回復のための食品と考えましょう。

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